※2019年10月にオランダ・ブラジル旅行したときのお話。
もう去年の話だけど、一大決心をして家族全員でブラジル旅行に行くことを決めたのをきっかけに、それまでまったく手をつけようとしなかったポルトガル語勉強を始めたのだった。
週2のオンラインレッスンはこのカフェトークというサイトを使用
数あるレッスンや講師の中から自分に合ったものを見つけるのが面倒だけど、
私はたまたまスケジュール的にも内容的にも良い先生が見つかったのでとてもよかった。
(私は英語で習ったけど、ポルトガル語なら日系のブラジル人もたくさんいるから、
どっちもネイティブ並みに喋れるという講師は結構いそう。)
私はその昔フランス語の勉強をしていたとき、あのフラ語特有のの喉の奥から息を吐き出すみたいな「R」の発音にずいぶん苦労したんだけど、
ただのローマ字読みだと思っていたポルトガル語も思いのほか発音が複雑で辟易した。
たとえば「PÃO」(パオン、パンの意)とか、鼻母音といって鼻に抜けるような発音が数多く存在するんだけど、非常に難しかった。
あと文法でいうと、ポルトガル語もフラ語同様ラテン語を起源としているから、いちいち名詞が女性名詞、男性名詞に分かれてるんだけど、その名詞の性が、昔苦労してある程度覚えたフランス語のそれと異なることがあるというのが衝撃だった。
http://trilingual.hatenablog.com/entry/2016/03/28/200000
上記のサイトにも書いてあるんだけど、たとえば「海」という単語一つ取っても、
ポル:o mar(男性名詞)
フラ:la mer(女性名詞)
という感じ。これには落胆を隠せなかったよね。
単語も、似ているものばっかりと思いきや、ブラジルポルトガル語は特に、先住民族の言語から由来する単語なんかもあるものだから、え?なにその単語?というのも多いし。
で、話せようになったのかって?
それはまたブラジル旅行編にて…
旅行だけとかだったら簡易な旅のお供的な本みたいな感じのをさらっと読むだけでよかったような気もする。
実はオンラインレッスン、結構な額を払った…。