ブラジルのチョコ菓子ブリガデイロのご紹介。
見た目はトリュフみたいだけど、主原料コンデンスミルクなだけあって、かなりパンチの効いた甘さです!
「糖質制限!?クソくらえ!!!!」っていう気分の時にぜひお試しあれ★
【レシピ】材料3つ、たったの3行程!
①コンデンスミルク1缶と、ココアパウダー大匙3〜4杯をとろみがつくまで鍋で熱する。
ずっとかき回し続けてね!こげつくから!
②①を冷蔵庫で冷ます
③冷ましたものを手で丸めて、チョコスプレーをまぶしたら出来上がり!
通常夏のかき氷ぐらいでしか使わないコンデンスミルクなんだけど
気付くとなくなってるんだよね。ペロペロ舐めてるらしいんすよ!
うちにいるブラジル人が…!ひいーーーー!!!!!!
あとなくてはならないのが、チョコスプレー。
カラースプレーやキラキラしたアラザンでも見た目可愛いんだけど、カラースプレーはしょせん味がただの砂糖なので、やはりチョコ味がするチョコスプレーのほうが断然美味しくなる!
ていうかそもそも中身がチョコじゃなくて、ココアまぶした練乳だからね。
外側にちょっとでも本物のチョコの要素があった方がいいように私は思う。
他にもブラジルのスイーツには大体コンデンスミルクが使われている。
ケーキも生クリームじゃなくて、かかってるのはコンデンスミルクだし。
プリンみたいなお菓子があるんだけど、材料はもちろんコンデンスミルク、プリンより確実に甘い。
イギニョの子ども時代には、よくおばあちゃんやお母さんが手作りのおやつを作ってくれて、それを食べるのが楽しみだったらしい。
そういうものを食べて育ったイギニョには、コンデンスミルクは郷愁の味以外の何者でもないのである。
と、なにかと練乳づいているブラジル人だが、
ブラジルはチョコレートがあまり美味しくないので(暑さに溶けないようにしているためか、何か混ぜ物がしてあって固いし、味も良くない)、日本の明治チョコレートとかガーナチョコレートとか、ああいったシンプルな板チョコでもものすごく喜んで食べる。
ブラジルのお土産にもずいぶん持って行った。(溶けてたんじゃないかな…)
私も海外に住んだら、急にどら焼きとか食べたくなるんだろうな。
ある日急にどうしてもわらび餅が食べたくなって、どうしようもなくなるんだろうな。
…って考えてたらなんだかイギニョがかわいそうに思えてきたので、また近々3材料3行程のブリガデイロを作ってあげよう。